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#宮﨑慎太郎シェフ Αμάρανθοςアマラントス が赤坂にオープン

ザ・リッツ・カールトン東京アジュール フォーティーファイブで
2016年からミシュランの一つ星を6年連続獲得に導いた宮﨑慎太郎シェフ

2007年、新丸ビル「ヌーヴェルエール」
2016年、ザ・リッツ・カールトン東京 ミシュラン1つ星獲得の 「アジュール フォーティーファイブ」を経て
2021年10月、カウンターフレンチが10月25日グランド・オープンしました。

amarantos(アマラントス)のオープンにあたっては、宮島 由香里シェフ、マネージャー、スタッフ
さんも継続メンバー構成だそうで、ホスピタリティの行き届いた、東京5つ星ホテルレストランが
赤坂に到来です‼

溜池山王駅12番出口より徒歩3分目立つ看板はなく、大通りからは近いオフィスビルの様な
外観なので、ミシュランスターシェフの隠れ家フレンチです。
アジュールは訪れた事もあり、高まる期待感と真近でスターシェフのお料理を見られる、
ライブ感での少し緊張気味でのランチタイムでした。
 

1階の看板はこの表示なので、デザイン事務所オフィスの様ですが
2階になります。

メニューの挿絵もセンスの良さが光ります。(マネージャー作)

カウンター8席となります。

ドリンクメニューはQRで

カナッペはポレンタ生地の豚足とは判らない豚足がトッピング
左は🦀かにの旨味がひと口で満喫できる、2種

宮﨑慎太郎シェフスペシャリテの蕪のスープは、普段主役にはなりにくい蕪が、
こんなに研ぎ澄まされた王様スープに

軽くフライしたもの、ボイルしたものそれぞれ一つ一つの季節のお野菜
が彩り豊に盛付られ、和食材の山椒もアクセントとなりメインディッシュのような
お野菜プレートでした。

赤土と太陽が育んだ能登の高農園は、新富町plénitude
フレンチレストランでも使用されていて、グランシェフ御用達の旬の野菜農場 。

シェフのご出身の富里の MERCATOちば fattoriaは、感性を動かす野菜つくりで
常に新しい栽培方法や品目にチャレンジする農場。

このシフォンケーキ生地のホワホワのパンは、甘くない燻製香る
食感はシフォンケーキ、でもお味はしっかり食中に合う、新食感でヤミツキになりそうです。

やはりフレンチのバターは燻製ホイップが日常では味わえないテイストです。

小美玉子 黒トリュフ コンソメ

(濃厚な味わいで卵特有のにおいがない小美玉子は、鮮度の良い魚のみを使った魚粉飼料と、
海藻とパプリカを加えた飼料が、オレンジ色の黄身のおいしい卵を産み出す秘訣です。茨城県の玉子)
澳オリーブは、香川県 ミッション100%完全手摘み、青い華やかな香りでイタリア産品種とは異なる
とても印象に残る上品な希少な味わいでした。

マゾイ コキア―ジュ ウルイ

お魚はメバル属の一種で、その中で最も味が良いと言われるマゾイ
デパ地下でもお目にかからなく、皮のパリパリと、やはりお魚ソース(Coquillageコキア―ジュ)
は旨味がとろけてマゾイを最高の状態でいただけました。
ウルイ季節野菜は癖がなく彩りにもなるので、この時期自宅でもいただきます。

リムーザン産子羊

リムーザン地方は仔羊の生産高がトップの地方の柔らか癖のない豊な味わいでした。

パンはどれも、お料理に合わせたテイストで、東京はパン屋さん数多くあれど
オリジナリティあふれる作品パンです。

メレンゲ カフェ マスカルポーネ

各地方からの厳選された素材を、最高の状態で調理して頂いた至福のひと時でした。
メニューも今後更新されるとの事で、是非是非訪れたいです。

 

東京都港区赤坂2-18-5

tokyodepachika

東京都中央区在住。東京のデパ地下で購入した、お気に入りの日々の食材や、国内宿泊やレストランのおすすめを綴っていきます。 好きなもの 国内旅行、デパ地下、美食