熊野別邸中の島宿泊記

 

交通案内の画像
HP画像より

熊野別邸 中の島 は、専⽤船でしか⾏くことができない⼀島⼀旅館です。公式HPはこちら
そして、⾃慢の天然温泉が、NIKKEIプラス1の何でもランキング
「絶景⾵呂 空も海も⼀つに」で第1位に選ばれました。潮騒を聞きながら浸る露天風呂「紀州潮聞之湯」は旅情満点です。
インスタはこちら

2023年5月宿泊しました。
連泊ですが、同室は繁忙期の為満室で、1泊づつ別のお部屋での宿泊です。

専用船を降りて緩やかなスロープを進むとエントランスとなります。

エントランスより船着き場を眺める風景

途中閉館改装してお部屋もリニューアルしています。1966年にはショーン・コネリーも007撮影の際に宿泊されている、
歴史ある一島一旅館です。

2019年4月OPENの全室露天風呂付新館「凪の抄」は、
高級和風リゾートとしてリブランドしました。

1泊目
凪の抄 スーペリアコーナー 禁煙 2階 錦浦
露天風呂付/露天風呂付(内風呂なし) / 50平米

チェックインすると給湯開始でいつでも入れますが
温泉源確保のため客室は温泉ではありません。

館内はNakanoshimaロゴ入り浴衣着用でOKです。 館内移動のカゴバックは中身が見えてとても便利です。

ウェルカムドリンクはお茶と軽い歯ざわりの鮪せんべい
缶入りはクッキーかと思いきやお茶のお土産で、個人的にはお茶の方がうれしいお土産です。
それも農薬を一切使用しないdokodemosora 和歌山県熊野産の希少品です。
プレゼントにも最適伊勢丹オンラインでも現在購入できます。

「凪の抄」から温泉やお食事処へ行くにはこの長いトンネル通路を通っていきます。

トンネル通路を抜けると、左が、広々湯上りスペースや休憩で使用できるスペース
その右奥に夕食、朝食共にお食事処 ダイニング「熊野の恵み」
右側に大浴場、貸切風呂があります。



ダイニング「熊野の恵み」


仕切りにより個室仕様のプライベート空間

白龍プレミアム会席 壱の抄

先付
一、鯛の子・タラの芽・蕗煮浸し 木の芽 金箔

一、車海老と臼井豆の寄せ豆腐 、花穂紫蘇旨出汁餡


日本酒3種のみ比べ


お造
勝浦産生まぐろ
本日の旬魚 あしらい一式 くじらは本来一休ダイヤモンド会員特典の翌日分を1泊めに組み込んで
いただきました。
和歌山県の紀南地方では、非常に山が多いため耕作地に乏しく、沿岸に来遊する鯨やイルカを
古くから食料として食べられいます。

進肴
活鮑松前蒸し

漁火
金目鯛・梅真鯛の鍋仕立て
ひろめ 新玉葱 焼き葱 串本産椎茸 水菜

強肴
黒毛和牛ヒレ肉薄切りソテー すき焼きソース
ペコロス 焼豆腐 白滝 木の芽

食事
筍御飯 香の物、味噌汁
地海苔巻 湯葉

水物
苺羊羹 ミント

2泊目
凪の抄|露天風呂付ラグジュアリーデラックス/オーシャンビュー (和室)75平米
公式詳細はこちらから

1泊目の同じ館の3階に位置し、景観や方向や浴槽は同じになります。
リビングスペースは、やはりかなり広々です。洗面台も2シンクです。
夕食内容も素材のランクアップと品数も多少増えます。
寝室もクッション形状が違ったり、壁や装飾品もランクアップしていますが、
2名での宿泊でしたら1泊目ので充分満喫出来ると思います。
時期や予約形態もよりますが、スーペリアコーナーの約倍価格の客室です。

紀州組子細工でしょうか~ ウォールアートは和モダン 壁紙との組み合わせも素敵です。

2シンクで、ドライヤーはダイソンです。
シンクが大きく置場が狭いのが難点でした。


お座席から海を眺めながらの夕食です。

白龍プレミアム弐の抄

先付
白・黒木耳の飛龍頭
車海老の鋳込み


蛤豆腐 炭火焼き 大葉擬宝珠

お造
本日のお造り
太地漁港地魚

強肴
九絵と金目鯛
牛蒡のあら焚き

凌ぎ
伊勢海老と鮑柔らか煮の柏寿し

焼き物
熊野牛野田焼き
梅の芽菜花・焼き椎茸の白和え添え

留肴
伊勢海老・白桜芋焼き空豆 金時草の千鳥酢掛け

食事
備長鮪と碓井豆の炊き込みご飯

とろろのかき玉汁

甘味
甜瓜大福

大浴場


大浴場の入口 混雑もなくシャワーブースもたくさんあるのでゆっくり入浴可能です。
タオル、アメニティ、衣類ロッカー完備です。

温泉の効能
泉質含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉
適応症 神経痛、腰痛症、冷え性、軽い喘息、五十肩、打撲、運動麻痺、胃腸機能の低下、軽症高血圧、糖尿病、
アトピー性皮膚炎、病後回復期、疲労困憊、健康増進


公式HPの写真です。

開放的な露天風呂を安心してお楽しみの湯浴み着(入浴着)は大浴場から露天スペースに
行く手前に完備してあり、お部屋にも置いてありました。

 「ワコール」との協同で製作したオリジナルの湯浴みはくじらマークがかわいいです。
は水素材なので少しぷかぷか浮きますが、潮風気持ち良いここでしか味わえない露天です。
場所によって温度が違うので移動しながら満喫出来ました。

有料ですがおススメの貸切の風呂は、硫黄の香りや湯ノ花がとても多くなぜか濃度が濃いような気がしました。
(要予約/50分制) 3,300円


内風呂

朝食

お座席で用意された和定食や焼き魚の他、バイキング方式でいただける、シラスややはり名産梅干し
3種はおススメです。パン類やヨーグルト等種類豊富な朝食です。

そして必ず訪れてほしい施設内の絶景ポイント

山上遊歩道

あいにくの雨模様でしたが、山上までの自然豊かな遊歩道は食後の良い運動になります。

宿泊者のみの絶景スポットは無人でした!晴れていればもっと素晴らしい風景だと思います。

周辺観光

初めての熊野訪問でしたので、ホテルの方にご紹介いただいたバスツアー
に参加しました。

🗻8:30 紀伊勝浦駅「2580」バスツアー 熊野三山めぐリコース当日バス🚌 お弁当付                             
 ネット予約割引で 現地現金払14,020円/2名

ツアーコード TKHPはこちらから

○熊野大社 40分 →○めぐりの里態野川(お弁当)→○熊野古道大門坂 15分→○那智の滝 25分

○熊野那智大社 那智山 青岸渡寺 50分→○紀伊勝浦 着15:10

各箇所道は整備された地しか行きませんが、階段箇所がかなり多いのです。
バスツアーと言えども楽なコースではありませんが、主要3社を絶妙の時間配分で巡れる、
初めて訪れる方にはおススメです。
お昼のめぐりの里ドライブインでのお弁当も付きます。

1番の見どころは飛瀧神社の那智の滝

飛瀧神社では、御瀧そのものをこの地に大己貴神が現れた御神体としてお祀りしています。
こちらの瀧は一の瀧とも称し、高さ133m、銚子口の幅13m、瀧壺の深さは10mあり、
落下する水量は毎秒1トン程とも言われています。

那智大滝の滝つぼから展望台御滝拝所に入場料は300円でお瀧水の場所に行くことができます。
水につける水おみくじも人気でした。 

熊野古道は、日本の歴史と自然の豊かさを感じられる魅力的なルートです。
熊野三山を巡る古代からの信仰の道は、世界遺産にも登録されています。
美しい景色や、地元の食材を使った郷土料理、温泉など、魅力満載な和歌山県でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Translate »