オンワードホールディングスが運営するオンワードマルシェで日本酒辮天を購入しました。
オンワードマルシェ
山形の酒蔵,後藤酒造店の購入したのは出羽燦々100%精米歩合35%の純米大吟醸で、2本購入するとショップ割引で割引になります。
山形県独自開発の出羽燦々でとても香りがよく、キリッとしていてとても美味しいお酒でした。今月は父の日ボトルデザインもカッコイイので、1本はプレゼント用にしたいと思います。
ここで日本酒の磨き(精米歩合)についてですが、最近日本酒を購入すると60%磨きとか今回購入した三割五分磨きとかラベル表記されています。少し紛らわしいのが精米60%とあると、60%お米をみがいているの?と思ったのですが、精米歩合なので磨いてるのは40%で残されたお酒米が60%と言うことになります。
そして磨くのは大変手間がかかり、お米の中心が1番甘味があるので、磨き数値が低いほど、高価になり、雑味のないクリアで甘味の増したお酒が完成します。
★純米大吟醸 精米歩合50%以下で 原料が米と麹のみ
★大吟醸 精米歩合50%以下で 原料が米と麹以外に醸造用アルコールを使用している
★純米吟醸 精米歩合60%以下で 原料が米と麹のみ
★吟醸酒 精米歩合60%以下で 原料が米と麹以外に醸造用アルコールを使用している
★純米酒 精米歩合規定数値はなく原料が米と麹のみ
★本醸造酒 精米歩合70%以下で 原料が米と麹以外に醸造用アルコールを使用している
★普通酒 精米歩合規定数値はなく原料が米と麹以外に醸造用アルコールを使用している
造りてのコンセプトによって、精米歩合60%以下もしくは特別な方法の記載がラベルに記載されていれば、特別純米酒や特別本醸造と表記出来ます。
醸造用アルコールは主にサトウキビを原料に発酵させた純度の高いアルコールで、酵母の香り成分が水よりもアルコールに溶けやすく、加えることにより軽くクリアーな味に仕上がります。しかし一方で、廃液処理が厳しくなったため、外国からの粗粒アルコールを輸入、国内でさらに純度を高め酒類製造者に販売が大半だそうです。醸造アルコール
基本的に食品購入の際なるべくシンプルな原材料を買うようになって来ているので、純米生酒は購入する事が多いです。高価な純米大吟醸ももちろん美味しいですが,それに限らず日本国中の酒蔵さんの日々の努力で、美味しいお酒が頂ける事に感謝です。
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