宮島 グランドホテル 有もと、懐石料理 華楽コース

ユネスコの世界文化遺産に平成8年1996年 厳島神社で登録された、広島廿日市市の厳島(宮島)にある神社。
平安時代に平清盛によって平家の安泰を願い現在の規模に造営した、偉大な歴史上の人物達とも関連した神社です。


シンボルの大鳥居は修復中により、覆われた状態ですが、806年に弘法大師空海によって開かれた、弥山(みせん)山頂から臨む景色は圧巻です!
登山コースは3コース。初心者向け紅葉谷コース、石段の多い大聖堂コース、らくらくコースはロープウェイ+徒歩

らくらく宮島ロープウェイコースを選択、降りてからは、かなりの急こう配の石段が下り上りと続きます。約30分徒歩で、
(;´д`)トホホで、、、全くの、らくらくではありませんでした。しかしながら、山頂の美しい景色には心癒されました。

江戸時代には、厳島詣で七浦巡りと弥山への信仰登山を盛んに行っていたようです。
明治時代になり、初代総理大臣を務めた伊藤博文公は、弥山信仰に篤く、1906年に弥山への参詣道の改修に尽力し、記念碑が大聖院登山コ-ス入口にあります。「日本三景の真価は山頂の眺めにあり」と感銘したそう。

老舗旅館も数多くあり、なんと400年も続く老舗旅館、厳島神社にとても近い宮島グランドホテル有もと
に宿泊し、個室料亭で頂ける懐石料理 華楽のコースを満喫しました。


銀杏豆腐、姫栄螺、栗前餅、車エビ雲丹焼、柿玉子、菊菜と茸お浸し、鯖小袖寿司、食前酒

鱧、松茸の潮鍋❗中身は松茸に気を取られ?!写真忘れました。

お酒は弥山の名前の付いた 特別吟醸と 賀茂泉 純米吟醸 緑泉を注文いたしました。


吸い物 焼き甘鯛、紅葉麩、巻き湯葉、三つ葉、柚子


本日の鮮魚6種盛合せ カワハギや広島サーモンは印象的

穴子の石焼は、穴子のコリコリとした歯ごたえは、新感覚でした。

蒸し物の宮島産銘柄の小町の酒蒸しはふっくら、ジューシー
「かき小町」は広島県立水産海洋センターがバイオ技術を利用して開発した牡蠣で、夏に産卵しないため身が
痩せず、通常より大きく育つ牡蠣で、希少品牡蠣です。

広島牛陶板焼き、鮑茸、おくら、かぼちゃは岩塩、ぼんず、刻み山葵で!肉質も良くコクがあります。

揚げ物は虎魚のから揚げは、パリパリで全ての部位が頂けました。

酢の物は瀬戸内産の渡り蟹で揚げ物の後なので、さっぱり。もちろん使用のレモンは広島産

〆のお食事は感謝の膳と名付けられた穴子の釜めしは、満腹にも関わらず、優しく上品な味付けとお米の美味しさで完食しました。

名産、穴子はお刺身、石焼、釜めしと、調理によって、それぞれの食感が楽しめ、東京では鰻派でしたが、穴子の奥深さ再発見でした☺️広島サーモンもお取り寄せしたいと思っています。

デザートはわらび餅きな粉黒蜜がけはミントが合っていて、最後まで美味しく頂きました❗

こちらは夕食と同じ個室での朝食です。
砂谷牛乳、大長密柑ジュースのドリンク類も地産で美味しく、朝の豆乳鍋は体に優しい朝食でした。またまた、広島サーモンや、穴子の一夜干しを広島産コシヒカリで美味さ再確認の朝食でした。

宮島グランドホテル有もとは、館内も清潔、お部屋も海側露天和洋室スイートをセレクトで景色も良く、
接客も素晴らしく、大鳥居改修工事終了後に再訪してみたいお宿でした☺️

 

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